いつまでも自分の理想ではいてくれない
前回ブログを書いてから10日経っていました。
特に書くネタもないのですが、一応自分の記録として書く癖をつけたいのでずっと思っていることを書きます。
ここ最近twitterやyoutubeでバズっている、イナズマイレブンのOP「立ち上がリーヨ」をインドの映画(音楽?)に合わせるMad作品を見つけました。初めて見たときは10分は笑いが止まらなかったですし、何度見直しても笑えます。
この作品がどうこう、というわけではないのですが、私は小学生の頃からイナズマイレブンが大好きで、周りの女の子がAKBや少女時代、嵐などに夢中になっていた頃、私はイナズマイレブンに夢中で、風丸が大好きでした。今も大好きです。
そんなイナズマイレブンはイナズマイレブンGOになり、アニメは2014年で一度幕を閉じ、それからちょろちょろとは動きがありながらも、ほぼしばらく何も大きな動きはなかったのです。
それが変わったのは2018年。正確に言えばもう少し前から動きはあったのですが、2018年4月6日からアニメ イナズマイレブン アレスの天秤 の放送が開始し、本格的に再開となりました。
新作が出ると聞いてめちゃめちゃ嬉しかったのを覚えています。私の青春といえる作品が戻ってきて、しかも無印キャラも出るということで、本当に本当に楽しみにしていました。
ですが始まって4か月もしない間に見るのを辞めました。というか、見れなくなりました。
理由は二つ。一つは無印時代からのキャラを蔑ろにしている感のぬぐえなさ。
アレスは無印キャラも出ますが、あくまで主人公は新キャラ達。それはわかっていますし、新キャラが悪いとは一切思っていないのですが、流石に扱いがひどくない?と思うことが増え、嫌悪感を抱きました。
二つ目は前作までの「泥くささ」「熱血感」の欠乏です。
私にとってのイナズマイレブンは一言で表すと「泥くさい」です。決して悪い意味ではありません。中学生が汗水たらして泥まみれになりながら、味方も敵も巻き込みながら強くなる、そんなイナズマイレブンが大好きなのです。私は試合シーンより、選手の特訓シーンが大好きでした。
アレスにはそれが少ないと感じました。一切ないわけではありませんが。
まあ全話見れてない人間が文句を言う権利はないとは思います。ですが最初の頃から違和感を抱いていて、「まだまだこれから。きっと面白くなる。」と思って見ないふりをしていました。ですが、白恋中との試合の話を見たときに、「なんだこの呆気なさは。」と思ってからもう無理でした。「これは私が好きだったイナズマイレブンじゃないんだ。」、そう思いました。
全く別の作品として見るという手もありましたが、無印の大好きなキャラたちが出ているのに、そんな簡単に別の作品として見ることなんてできなかったのです。
それに加えてゲームの発売延期が重なりに重なり、いまだに発売されていません。ちょっと前まで2021年春発売予定と書かれていたのも、発売時期未定に変わっていてもう失望といっても過言じゃありません。アレス(もちろんオリオンの刻印も)は見れなくても、ゲームは昔からやっていたので買うつもりでした。
そのゲーム延期に関して製作者側からの「批判的な声によりモチベが下がった」との言葉。
これ以上好きな作品を運営側から嫌いにさせないでくれ、そう思わざるを得ませんでした。
表立って批判のツイートや言葉を発信したことはありませんでしたが、批判的な言葉が多かったのは知っていましたし、私もそれに一部心の中では賛同していました。
キャラが勝手にしゃべってるんじゃないんです。運営側がストーリーを作り、キャラに見た目を与え、名前を与え、言葉を与え、やっと動きだすんです。やっと動き出したものが批判されるのはどこに原因があるかと言われれば運営と言わざるを得ないでしょう。
過去作と比べるなと言われても、同じ「イナズマイレブン」という名前である以上比べるななんて無理なことです。
こんなファンも運営も心理的に得しないなら新作なんてなくてよかった、きれいなままで終わらせていてほしかった、と今になったら思います。
ずっと自分の理想でいてくれることなんてないんだなと思いました。
今運営の方や社長が何をどう考えているのか全く分かりませんが、とりあえずゲーム出して終わってくれ。もう新作はいらないよ。と言いたいですね。
心のままに書きなぐると碌なもんじゃないですね。私のこの文章も批判になるのでしょうねー。
一つ言っておきたいことは、今でもイナズマイレブンは大好きだし、選手に嫌いな子はいないということです。選手に関してはアレスも含みます。(オリオンはすみません、わかりません。)
書いてて悲しくなりました。明日はメイドカフェに行くのでそこでテンションを上げようと思います。